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DATE : 2024/04/20 (Sat)
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DATE : 2008/08/26 (Tue)
 佐賀県の電子自治体構想が本格的にスタートする。ITを使い共有できるものは可能な限り共有することは、今後は当然のことだろう。

 そもそも行政は縦割りで、お互い同じフロアーにいても「隣は何する人ぞ」で意思の疎通がない。まーこれは行政に限った事ではないかも知らないが、行政が他の業種よりその傾向が強いのは確かだ。聞きたくないのであれば、データを共有することが一番手っ取り早い。それでは職員同士のコミュニケーションが無くなると屁理屈を捏ねるなら、最初から縦割りにしなければ良いのだ。それに物理的に直接会えない場合もあり、これをITで補完することは理にかなっている。データベース化により入力や、他関連部署とのすり合わせ手間も省ける。これはコスト削減には効果的だと思う。
 ただ、末端業務においては職員がシステムに慣れるまでに一時的なトラブルは発生する。しかし、これは新しいものを取り入れる場合には致し方ない。旧態依然の状態では自分たちの業務が膨れ上がることは、個々の職員にも分かっているはずだ。

 また、行政のデータは可能な範囲で民間に共有する事も大切だ。これにより官民での協働化が進み、業務のアウトソーシングが行われ行政に余力が出来て来るだろう。この余力を住民の要求を読み解く「読解力」と、要求の不足を補う「想像力」、そして要求を実現する「技術力」、いわゆるSI力の振り向けるべきだと思う。これからは行政も民間的な発想を持たねばならない。


 良いこと尽くめの電子自治体にみえるが、末端の自治体に不安もあるだろ。それは国や県(将来は州)に飲み込まれ、自分たちの存在意義が失われ地域が埋没してしまう恐れだ。ITが進めばシステムの統一が行われる。そこに個性を表現する余地は無くなる。没個性化は地方の特色を失わせる。
 そうならないために一番大事なのが「コンテンツ力」だ。どんなにシステム統一化が図られても、人間が使うものは感情抜きには考えられない。たとえば観光PRにしても、最後には人を惹きつける内容でなければ関心を示さない。つまり「コンテンツ力」こそが重要であり、また他との差別化をアピール出来る唯一の方法となっていくだろう。
 今後、地方はその部分を磨く事が大事だ。表現力が重要なのだ。



◎佐賀新聞(2008/08/26)
 40億円削減目指す 電子自治体で機構設立

 ICT(情報通信技術)を活用した電子自治体の推進に向け、佐賀県と20市町は25日、佐賀県ICT推進機構(会長・古川康知事)を設立した。各種申請手続きや電子入札など自治体ごとに行っている情報システムの開発・運用を共同で取り組み、市町全体では五年間で30%、約40億円のコスト削減を目指す。

 県や市町の事務は法令に基づいているため、自治体によって大きな違いはないが、情報システムは個別に開発・運用し、多額の経費がかかっている。また、専門的な知識や技術をもつ職員が少なく、業者主導で導入するケースも多いという。

 県の場合、税や福祉など140の情報システムがあり、開発・運用費は年間で約17億円。市町は20市町の合計でシステム構築費が62億円、運用費は年間14億円かかっている。

 推進機構は共同化でコスト削減を図るとともに、ネットワーク化によって住民サービスの向上を狙う。具体的には電子入札や文書管理、施設予約、防災システムなどの共同化を進める計画で、本年度は各市町の現状分析、共同化の対象とするシステムの選定、計画方針などを検討する。

 県庁であった設立会議には各首長らが出席。古川知事は「もっと安く、もっと便利なシステムにしたい。現場では業務が変わることに抵抗もあるだろうが、首長のリーダーシップで実現してほしい」と呼び掛けた。
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DATE : 2008/04/14 (Mon)
 日経BPガバメントテクノロジーは、地方自治体(都道府県・市区)のITガバナンスを評価する「第1回 自治体ITガバナンスランキング」をまとめた。(2008年2月12日実施)
その中で佐賀県が何と、都道府県では1位となった(全体では4位)。
これは、凄い事ですよ。佐賀県決して、ICT後進県ではありません!


◎日経ITpro  [2008/04/14] より
▼自治体ITガバナンスランキング 総合TOP80
総合順位(平均偏差値) 自治体名 カテゴリー別順位(カッコ内はカテゴリー別偏差値)
基本戦略 推進体制/人材育成 予算・実行計画・評価 調達・開発・運用 セキュリティ/事業継続 ユーザーとのコミュニケーション
1(80.8) 市川市(千葉県) 2(78.3) 4(83.7) 4(93.1) 4(76.5) 1(77.1) 4(76.4)
2(79.6) 須賀川市(福島県) 1(80.3) 20(70.1) 6(90.9) 1(81.2) 9(70.7) 1(84.4)
3(75.9) 高槻市(大阪府) 7(73.5) 3(84.0) 3(96.4) 30(66.5) 15(69.0) 39(66.1)
4(75.6) 佐賀県 4(74.9) 1(88.5) 5(93.1) 9(72.1) 105(57.6) 32(67.6)
5(75.0) 藤沢市(神奈川県) 8(72.9) 12(76.0) 12(76.4) 2(79.3) 2(74.7) 20(70.4)
6(74.2) 堺市(大阪府) 9(71.7) 2(87.4) 20(70.6) 15(70.6) 3(73.6) 15(71.1)
7(71.5) 綾瀬市(神奈川県) 11(70.9) 7(81.1) 13(75.9) 41(65.2) 53(63.5) 13(72.1)
8(70.7) 岐阜県 6(73.7) 21(69.8) 9(78.7) 12(70.8) 21(68.3) 57(62.9)
9(70.6) 福岡県 180(53.1) 18(70.9) 8(81.4) 8(73.7) 20(68.4) 5(76.1)
10(70.3) 佐世保市(長崎県) 75(59.5) 59(61.8) 1(101.1) 30(66.5) 24(67.9) 41(65.1)




※ITガバナンス
 @IT情報マネジメント トップより
アイティ・ガバナンス / IT governance

 組織体・共同体が、ITを導入・活用するにあたり、目的と戦略や適切に設定し、その効果やリスクを測定・評価して、理想とするIT活用を実現するメカニズムをその組織の中に確立すること。


 ガバナンスという言葉は、政治学・行政学では政府(government)が行う強制性のある統治形態である“ガバメント”に対比して、組織や社会に関与するメンバーが公益性に基づいて主体的に関与を行う意思決定・合意形成のシステムというような意味で使われる。


 この観点からITガバナンスをとらえ直すと、企業の経営者やCIO、 情報システム部門がITにかかわるポリシーやルールを整備して、それを守らせる──というだけではなく、企業内ユーザーなどがルール設定やITシステム選 定の意思決定プロセスに参加したり、対話の下で納得できる決定がなされるというような“ソーシャル・プロセス”が重要だといえる。


 同様に電子政府/電子自治体においては、行政府や役所の電子化というだけではなく、住民参加・利用者視点を取り入れたITガバナンスが構築されるべきであろう。


DATE : 2008/03/30 (Sun)
佐賀県でインターネット始めると、任天堂Wii当たる…かも知れません~(=^‥^A アセアセ・・・

ようきんしゃった!ブロードバンド王国・佐賀づくり2008


3/20~4/20の期間中にブロードバンド契約を結ぶと、佐賀県民限定で素敵なサービスや景品が当たるキャンペーンが実施中です。

DATE : 2007/07/09 (Mon)
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総務省の「テレワーク共同利用型システム実証実験」の一環として、7月中旬に参加者(被験者)の公募が開始され、11月から一定期間、試行・体験を実施する予定で計画されています。
これに伴なって佐賀県でも、テレワーク試行・体験プロジェクト公募が行われます。
テレワークの推進に向けて、本格的な第一歩ですね。

DATE : 2007/05/24 (Thu)
◎「チームU」も携帯電話による動画配信システム「モバチュウ 」を展示します。
 このシステムを使い「佐賀高校総体」を、市民の目線で動画配信します。
 ご興味のある方、是非とも体験して下さい!!

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「佐賀から始まる豊かなネットワーク社会の未来!」
~ IT経営キャラバン隊 セミナー&最新機種体験コーナー ~

開催日  2007年 6月1日(金)~6月2日(土)  
会 場  佐賀市立図書館 多目的ホール、大集会室 
      佐賀市天神3丁目2番15号
      TEL(0952)40-0001   
            
主催 佐賀県高度情報化推進協議会
共催 佐賀県 佐賀市 佐賀商工会議所 NPO法人鳳雛塾
協力 IT経営キャラバン隊 NPO法人ブロードバンドスクール協会
    佐賀大学理工学部知能情報システム学科 チームU
定員     各セミナーとも先着100名   参加無料
申込方法  平成19年5月30日(水)までに下記の申込先にご連絡ください。
申込先   佐賀県情報・業務改革課内
        佐賀県高度情報化推進協議会事務局 担当 小川、江頭
        TEL(0952)25-7035
 
           ― プログラム ―

商工業者向け講座 (どなたでもご参加いただけます。)
6月1日(金)(多目的ホール)
・13:00~    受付

・13:30-14:20 講演「ネット社会に対応する新たなビジネススタイル」
        IT経営キャラバン隊 白水 公康氏  

・14:20-15:05 地域中小企業事例紹介
        「インターネットから見えてくる地域活性化のポイントとは」
        高光産業株式会社 代表取締役社長 妹尾 八郎氏

・15:15-16:15 「IT経営のススメ」
        ITコーディネータによる講演

・16:15-16:35 最新機種紹介
       「新たなビジネスインフラ(Vista/Office 2007など)とは」

・16:35-17:00 体験コーナー/ITコーディネータによる相談コーナー

(2階ロビー 展示コーナー) 
 13:00-17:00 (6月2日セミナー終了まで展示します)
 最新のパソコン設備を体験できる『展示コーナー』を設置  
  

こども・一般向け講座 (どなたでもご参加いただけます。)
6月2日(土)(多目的ホール)
・9:30~    受付

・10:00-10:50 小学生と保護者のための「インターネット安全教室」
        NPO法人ブロードバンドスクール協会 理事 森本 登志男氏 
 
・11:00-11:50 ケータイ市民記者による「佐賀総体」モバチュウ
       ― わたしの目で見てわたしの言葉で感動を伝える ―
        NPO法人STAND 副代表理事 伊藤 数子氏

・11:50-12:10 佐賀の最新情報を子どもたちにわかりやすく伝える
        「さがキッズ情報サイト『サガーシャ』」のご紹介
        佐賀県統括本部危機管理・広報課 主事 成重 亜紀子氏

・13:00-14:00 講演「ICTが拓く元気な地域」
        NPO法人ブロードバンドスクール協会 理事 森本 登志男氏  

・14:10-15:10  講演「地域SNSがもたらす地域活性化への可能性について」
        八代市企画振興部 情報推進課 主任 小林 隆生氏  

・15:20-16:00 体験コーナー/ITコーディネータによる相談コーナー

(大集会室)
 10:00-16:00 協賛者 イベント (NPO法人鳳雛塾、佐賀大学、チームU)




▼佐賀県「IT経営キャラバン隊セミナーが佐賀市立図書館で開催されます」
 http://www.pref.saga.lg.jp/portal/ty-contents/WH/FWHM000601Action.do;jsessionid=A318D855C5962EE185C785CEB3E91461?contentSetId=CID301&showCrumbList=true&categoryId=88&CNT_ID=12288

▼マイクロソフト・IT経営キャラバン隊
 http://www.itcaravan.jp/index.html

▼佐賀市立図書館
 http://www.lib.saga.saga.jp/

▼チームU
 〒840-0813
 佐賀県佐賀市唐人町二丁目5-12 TOJIN茶屋3階
 http://u.saga-cs.org/
 team-u@saga-cs.org
 チームU ロゴマーク缶バッジ
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プロフィール
HN:
平田 義信
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1962/05/30
職業:
農業
趣味:
情報化技術で佐賀を活性化
自己紹介:
情報化技術で佐賀を活性化を推進! 〒847-1401 佐賀県東松浦郡玄海町小加倉510 平田義信 1962/05/30 999@ai.ai.to
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