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DATE : 2024/05/08 (Wed)
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DATE : 2009/06/12 (Fri)
 皆さんベロタクシーをご存じですか?

ベロタクシー(VELOTAXI、 ヴェロタクシーとも)は、1997年にドイツの首都ベルリンで『環境にやさしい新しい交通システムと、動く広告がひとつになった乗り物』として開発された 自転車タクシーです。バスや鉄道などを補完する交通手段としてだけでなく、環境問題・高齢化社会問題・地域経済の活性化・雇用問題などの解決策のひとつで もあります。ベロタクシーは、乗客・広告スポンサー・ドライバー・地域住民・行政の協力によりヨーロッパを中心として世界各都市で運行されています。
因みにVeloはドイツ語で自転車の意味です。厳密に言えば、ラテン語のVelocipediが由来だそうです。



日本でも2002年4月に京都市でベロタクシー・ジャパン(NPO法人 環境共生都市推進協会)によって最初に運営が始められました。ベロタクシー・ジャパンは京都市以外でも運営を行っており、日本で唯一Velotaxi GmbH Berlinから公式に認定されているそうです。
ベロタクシー・ジャパン以外でもベロタクシーの特徴が観光ルートのツアーに向いている事から、「まちづくりNPO」として活動している組織も多いようです。九州・沖縄でも福岡市・大分市・長崎市・熊本市・宮崎市・那覇市で運営が行われています。以外に身近に有りますね。

このベロタクシーは道路交通法上は自転車と同じ軽車両として扱われます。自転車であるので法律上は誰でも運転することができますが、車道を乗客を乗せて 走るという性格上、ドライバーは普通自動車運転免許証もしくは自動二輪免許の所持、道路交通法の遵守が必須要件となっています。
これだけ見ると何処でも運行出来そうな気がしますが、都道府県公安委員会によって定められる細則により、ベロタクシーの運行が阻まれている地区も少なくありません。佐賀県も規制がある様です。

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実はこのベロタクシーを佐賀県でも導入しようと言う動きが起こっています。
導入に向けての実証実験を呼子で行おうと、国土交通省の「道路に関する新たな施策の社会実験」の公募への申請作業が行われています。

なぜ呼子で最初に実証実験を行うのか。
理由は呼子の海岸道路は道路ではありますが、都道府県公安委員会規制の対象外なのだそうです。また呼子は観光地ではありますが、交通の便が悪く駐車場も 少なく渋滞が頻発しています。他にも高齢化が進んでいて、お年寄りが手軽に利用できる交通手段も不足がちです。こう言った理由から呼子が実証実験の候補地 に選ばれました。

今回の呼子の場合には他と違う特徴もあります。それは佐賀大学理工学部都市工学科と協力して、ICタグを使い実際に運行された通行経路を正確に調査する点です。2ヶ所の駐車場を設け3台のベロタクシーを試験運用する予定なのですが、駐車場でTCタグを配布して駐車時間(入庫〰出庫)の調査を行います。これによって駐車車両停車時間の計測分析を行います。

また、実験実施と並行して地域住人とワークショップを行い、合意形成・活性化策の検討も行う予定です。新たな試みも取り入れた、産・官・学・民の事業と言えます。

将来は臨港道路以外の一般道でも営業出来る法改正も目指しています。 佐賀県内の全域で運用出来るようになれば最高ですね。
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DATE : 2009/05/24 (Sun)
 5月22日(木)にシニア向けのICT利活用促進セミナーが唐津市の唐津市高齢者ふれあい会館りふれで開催されました。


このセミナーは2回目で、1回目のセミナーは2月3日に佐賀市で開催されました。この日は佐賀県マイクロソフト社がICT活用促進で包括的覚書を調印した日でもあります。同じグランデはがくれで開催されたセミナーには生憎の雨模様の中、約150名の参加者がありました。



今回の唐津には1回目には及びませんでしたが、約100名の参加者が集まりました。



 参加者の多くは同じ会場で午前中に開催された「高齢者大学唐津OB会」の総会から、引き続き参加された方々です。

 セミナーでは「デジタル文明開を 楽しむ処世術」と銘打って、同窓会の幹事になったICT音痴な「玄さん」が、親友の「輝彦」の指導で最新のデジタル技術を駆使して同窓会の幹事を無事成果 させるまでを、掛け合い漫才風に語られました。その結果「玄さん」はICTをマスターして、同級生の憧れの女性「花子さん」に面目を施したと言う筋書きで す。
シニアの方々も終始和やかムードで、講演を聞かれていました。

左:「輝彦」を演じた青山さん、右:「玄さん」を演じた古賀さん


 この講演ではYouTubeSkypeを実際に使ってシニアの方にデジタルの利便性を実感してもらいました。Skypeでは京都在住の方に繋いで、「花子さん」を演じてもらって実に面白い講演でした。

実は私もシニアネット佐賀の代表として、10分程度のプレゼンテーションのお時間を頂いていました。この中で唐津にもシニアネット立上げ、唐津を元気にしようと呼掛けを行わせて頂きました。反応は思いの外良く、特に高齢者大学唐津OB会の会長さんは積極的で、6月13日に開催されるシニアネット佐賀の総会に参加して意見交換をしたいとの嬉しい申し入れを頂きました。

 セミナーの最後はプレゼント大会が行われ、商品は京都は伏見の銘酒「英勲」が商品として提供されていました。商品は5本、今回のセミナーの資料の袋に記載された番号を抽選で選んで決定されます。
 特に男性は伏見の銘酒とあって、固唾を飲んで抽選をご覧になっていましたね。でも世の中はままならない物で、5本中一等賞も含めて2本は御婦人に当たりました。さぞかし旦那様は喜ばれた事でしょうね(^_^;)



シニアの方がICTを使える様になれば、それを駆使してCSO活動が活性化することだって考えられます。結構収穫の多いセミナーでした。

DATE : 2009/05/01 (Fri)
 「がばい楽しか情報生活」と銘打って、唐津で200人(定員)規模のシニア向けパソコンセミナーが開催されます。
キーワードは"コミュニティ"です。今のパソコンは滅多に壊れませんし、正しく使えば危ない場所に繋がる事もありません。
参加は無料です。
さードンドン使って、新しい友達の“”を広げましょう ヽ(  ´  ∇  `  )ノ


「がばい楽しか情報生活」
日   時 : 2009年5月22日(金) 13:00~14:30 (開場 12:30)
場   所 : 唐津市高齢者ふれあい会館 りふれ
(唐津市二タ子3丁目155-4)
講演内容 : 「デジタル文明開を楽しむ処世術」
進   行 : ラーニングリーダーシップパートナーズ
青山 司、古賀 昭
定   員 : 200人(無料)
募集期限 : 5月15日(金)

主   催 : 佐賀県マイクロソフト株式会社佐賀県高度情報化推進協議会
後   援 : 佐賀新聞社西日本新聞社唐津市
協   力 : 高大唐津OB会、ラーニングリーダーシップパートナーズ
株式会社唐津ケーブルテレビジョン財団法人佐賀県長寿社会振興財団

お問合せ : 佐賀県 統括本部 情報・業務改革課 地域情報推進担当
T E L:0952-25-7035
F A X:0952-25-7299
Email:jouhou-gyoumu@pref.saga.lg.jp

がばい楽しか情報生活

唐津市高齢者ふれあい会館りふれ MAP

DATE : 2009/04/29 (Wed)
 ブロードバンド・カバー率100%達成
佐賀県のブロードバンド・カバー率が今年3月末で100%に達成しました。これは九州・沖縄8県では最初です。全国でも比較的早い方だと思います。
しかし、ネット利用率は40.6%で全国41位と、下位に甘んじています。ネット利用率の方も今年度中に50%達成を目指し、マイクロソフトと協力して利活用推進を積極的に推し進めています。人口の少ない佐賀県ですが、逆に利用率を上げるには有利だとも言えます。
正直言って他の分野ではパッとしない佐賀県ですが、ICTでは結構頑張っています。これは佐賀県が全国に注目される、絶好の機会となるでしょう。県民の皆さん、頑張って推進に努めましょう!


ブロードバンドはくらしのパートナー
(佐賀県HP:2009年4月24日)

佐賀県では、急速に普及が進む高速インターネットを県民や企業の方々が利用できるよう、市町や電気通信事業者、ケーブルテレビ会社と連携してブロードバンド環境の整備を進めてきました。

このたび、光ファイバーやADSL、ケーブルテレビ、携帯電話、衛星通信等により、ブロードバンド整備率が100%となり、県民がいつでも、どこでも、 ICT(情報通信技術)に支えられた豊かなくらしを享受できる佐賀県を実現するための、その主要な基盤が整いました。

ブロードバンドは、いろんな場面で県民の皆様にお役に立てるものと信じております。ぜひ、ブロードバンドを体験してみてください。

なお、お住まいの地域のブロードバンド環境については、以下の「市町毎のブロードバンド整備状況」から確認できます。


佐賀県におけるブロードバンド整備状況
(佐賀県HP:2009年4月24日)

佐賀県では、急速に普及が進む高速インターネットを県民や企業の方々が利用できるよう、市町や電気通信事業者、ケーブルテレビ会社と連携してブロードバンド環境の整備を進めてきました。

このたび、光ファイバーやADSL、ケーブルテレビ、携帯電話、衛星通信により、ブロードバンド整備率が100%となり、県民がいつでも、どこでも、 ICT(情報通信技術)に支えられた豊かなくらしを享受できる佐賀県を実現するための、その主要な基盤が整いました。

なお、ブロードバンドへの接続について、地域ごとの方法をとりまとめ、お問い合わせに対応できるようにしています。

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ニースリリース&プレスリリース専門ポータルサイト『News2u.net』にもリリースアップされました。
http://www.news2u.net/NRR200948162.html
http://m.news2u.net/release.php?rid=NRR200948162

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佐賀県におけるブロードバンド整備状況
Japan Internet.com(2009/04/27)

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県内ブロードバンドカバー率100% 加入は4割
佐賀新聞(2009/05/01)

高速インターネットを利用できるブロードバンド(高速大容量)通信網の佐賀県の世帯カバー率が100%になった。総務省調査(昨年9月末現在)で100%は神奈川、富山、三重の3県で、県情報・業務改革課によると、九州・沖縄では佐賀が一番乗り。

一方、ブロードバンドに接続できる状況は整ったものの、昨年末現在の加入率は40・6%で全国41位となっている。今後は利用促進が課題になる。

県は92年度策定の情報化推進計画に基づき、市町や電気通信事業者、ケーブルテレビ会社と連携して基盤整備を進めてきた。

07年度までに98・5%、29万5000世帯をカバー。佐賀市富士町や鹿島市の中山間地、唐津市の離島など一部地域が残っていたが、今年3月までにケーブルテレビや携帯電話による通信が可能になった。

加入率は40・6%で、内訳は電話回線を使ったADSLが18・2%、光ファイバーが13・3%、ケーブルテレビが9・1%。27府県が50%を超えている中、県内の利用は遅れている。

加入率を高めるため、県のウェブサイトに利用できるブロードバンドの種類を地区ごとに掲載している。川島宏一最高情報統括監は「電子メールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを使い、暮らしの豊かさを実感してほしい」と利用を呼び掛けている。

DATE : 2009/04/21 (Tue)
 「CSOの意識変える動きを変える佐賀県ITC利活用セミナー」に、4月18・19日に佐賀市で開催されました。このセミナーは、佐賀県とマイクロソフトとの協働事業の一環です。

『がばい効き目の4つのサプリ』チラシ


佐賀県ではNPO法人、市民活動・ボランティア団体に限らず、婦人会、老人会、PTAといった組織・団体も含めて「CSO」と呼称しています。

Civil Society Organizations(市民社会組織)

佐賀のCSO活動も他の都道府県の市民活動と同じく、運営面で中々大変です。市民活動は個々人の熱意は高いにですが、企業と違い利益を追求しない分、コスト意識が低いのが原因だと思われます。
しかし、市民活動こそ逆に最大限無駄を省く事が肝要です。それは慢性的に不足している、人員とお金を効率良く運営しなければいけないからです。
また活動が継続する事が重要です。そのためには、もっと世間に知ってもらい、参同を得る事が必須でしょう。そうすれば、助成金や協賛金も増えてきます。
こう言った考えから佐賀県のCSOのも企業的な戦略が必要だと言う事で、今回のセミナーが開催されました。

『がばい効き目の4つのサプリ』テキスト


講師はナレッジネットワーク㈱の代表取締役 森戸裕一さん。森戸さん伊万里出身で佐賀大学卒業生、佐賀との所縁の深い方です。そして『4つのサプリ』は、

『誰でもうまく進められる会議運営ノウハウ講座』

『誰にでも任せられるイベント運営段取り講座』

『今すぐ実践できるPR文章の作り方講座』

『CSO活動をよりよくするためのアンケート活用講座』

どれも企業なら当たり前の事ですが、市民活動だけしか経験の無い人には「目から鱗」の様でした。それどころか、企業を経験しいる人間にも再認識する事の多いセミナーでした。
実は、同じ内容のセミナーを鳥取県で既に開かれていて、佐賀県のスタッフはそれに参加して勉強してきたそうです。また、佐賀県の次は高知県で開催される予定で、高知県のスタッフが今度は佐賀のセミナーに参加して、まるでリレーの様ですね。
森戸さんの分か易くテンポの良い話と無理のない時間配分、流石にプロですね。受講者の方々は、今後の活動に必要な物を得た事は確かでしょね。

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プロフィール
HN:
平田 義信
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1962/05/30
職業:
農業
趣味:
情報化技術で佐賀を活性化
自己紹介:
情報化技術で佐賀を活性化を推進! 〒847-1401 佐賀県東松浦郡玄海町小加倉510 平田義信 1962/05/30 999@ai.ai.to
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